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2021年度月別JAS格付実績(2022年3月)

トマト加工品の2022年の展望について

昨年来、トマトケチャップやトマトジュースなどトマト加工品の原料となる海外産のトマトペースト等価格が急激に上昇しております。
これは、日本国内におけるトマト加工品の卸売価格にも影響を及ぼす要因となっております。
この度、世界のトマト加工品業界をとりまく環境変化を分析し、2022年の展望を資料にとりまとめました。

トマト加工品(トマトペーストなど)の2022年の展望について

 

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新年のご挨拶

新 年 の ご 挨 拶

一般社団法人全国トマト工業会
会 長  山 口  聡

2022年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。平素は当工業会の事業活動に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染防止対策に係る各種行動制限も段階的に緩和され、日本経済は着々と回復の方向に向かっているものと認識しておりますが、新たな変異株や第6波の到来も懸念され、感染拡大前の水準に戻るには、もう少々時間がかかりそうです。

私どもトマト業界におきましては、2021年4月~11月までのトマト加工品全体のJAS格付数量が139,630t(前年同期比96.6%)と、前年より若干減少という状況で推移しております。
一昨年来の新型コロナ感染症拡大の影響により、外食店向けの業務用製品の販売は依然厳しい状況が続いておりますが、市販用製品の販売につきましては、一昨年のコロナ特需の反動減に遭っているものの、健康志向の高まりや内食機会の増加が維持されたことにより、堅調に推移しているものと思われます。

一方、2021年度のジュース用トマトの生産状況でございますが、私ども全国トマト工業会が集計した加工用トマト生産振興協議会加盟県10県の作付面積は325.51ha(前年比99.0%)、生産数量は20,530t(前年比111.5%)、そして単収は6.3t(前年比112.7%)という結果となりました。
2021年度は、全国的に7月までの生育は順調で豊作基調でありましたが、8月以降は台風10号や、お盆前後の大雨や低温の影響などにより、各産地とも収量が大幅に減少致しました。生産数量の前年比が111.5%と好調のように思われますが、前年(2020年)の実績があまりにも悪すぎたということが実態であり、ある意味、2019年度以降は3年連続で不作が続いたとも言える状況です。このような状況の中で、生産者、関係者の皆様方には、多大にご尽力いただけましたことにつきまして、この場をお借りして御礼申し上げます。

国内産の加工用トマトの生産状況については、生産者の高齢化等による労働力の減少、他の作物への変更、また、異常気象による生育不良など、引き続き解決すべき問題が数多く存在しているのが実状です。さらに、2023年4月にはTPP11、日EU経済連携協定、そして日米貿易協定の当該国から輸入されるトマトペースト・ピューレーの関税が完全撤廃されます。
しかしながら、私ども工業会は、「国内産の加工用トマト」は高品質でおいしく付加価値の高いものであり、消費者の方々より高い支持や信頼をいただいている限り、決して無くならない、無くしてはいけないものと考えております。

2022年度も、「加工用トマトの生産の維持・拡大」は、私ども工業会の最大の使命と位置づけますが、その使命を果たすために、従来の支援事業はもちろんのこと、生産者の皆様、行政、会員メーカー間の連携を強化して、諸問題の解決に向けて全力で取り組んで参る所存です。

本年も引き続き皆様方のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

専務理事就任について

 2021年7月30日付けにて決議された書面による理事会において、当工業会理事 小後摩美絵が専務理事に選定されましたので、ご連絡申し上げます。
 なお、任期は2021年8月1日より2022年度通常総会の終結時までとなります。

訃報~専務理事 堤 隆 儀

弊会 専務理事 堤 隆 儀は、2021年7月5日(月)未明、享年68歳にて永眠いたしました。ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。

なお、通夜および葬儀につきましては、故人の遺志により、近親者のみにて執り行われました。また、ご弔問、ご香典、ご供物等の儀につきましても、固くご辞退しておりますので、あわせてお知らせ申し上げます。

以上

 

「第16回食育推進全国大会inいわて」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般来場による開催から「WEB開催」に変更となりました。

これにより、当初予定されていた「食育活動表彰」「アスリートトークショー」「クッキングライブ」などは、6月26日(土)以降、公式ホームページよりWEB上にて配信される予定です。

詳しくは、下記公式ホームページをご参照下さい。

第16回 食育推進全国大会inいわて 公式ホームページ

 

なお、全国トマト工業会は、同公式ホームページの協賛企業一覧のサイトにおいて、PR動画(YouTube)を公開しております。「トマト加工品の魅力(原材料や栄養成分など)」について約2分半にまとめた動画となっておりますので、こちらもぜひご覧ください。

協賛企業一覧(第16回 食育推進全国大会inいわて

 ※全国トマト工業会はNo.51です。画面右端の再生ボタン(▶)をクリックしてください。

 (日本ソース工業会との共同制作の動画につき、「トマト加工品の魅力」は2分8秒より開始となります)

 

ALIC(農畜産業振興機構)が運営する“ベジマチ”(国産やさいの生産者と実需者を結ぶマッチングサイト)のトップページに、全国トマト工業会が取り組んでいる加工用トマトの契約栽培募集に関する記事が掲載されましたのでお知らせいたします。下記ALICのサイトをご参照下さい。

 

独立行政法人農畜産業振興機構(ALIC)HP

 ベジマチ「VegeMach.jp」

 

(掲載内容)

2021.06.03  

全国トマト工業会では、収穫作業の省力化などに取り組むと同時に、加工用トマトの契約栽培にご参入いただける生産者の方々を幅広く募集しています。

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、5月28日付で同大会はウェブ上のみで開催する(食育活動表彰式、講演等についてウェブ上で情報発信をする)方法に変更となり、実開催(全ブースの展示、観客を招いての講演等)は中止となりましたのでご報告致します。
詳細はこちらをご参照下さい。

全国トマト工業会は、「第16回食育推進全国大会inいわて(6月26日~27日開催)」に出展致します。
 食育推進全国大会は、食育推進基本法に基づいて策定された「食育推進基本計画」の中核的行事として、農林水産省と地方自治体との共催により毎年6月に開催されるイベントですが、第16回目となる2021年度は岩手県で開催されます。
 全国トマト工業会は、展示ブースで“トマト加工品”に関する情報の発信や会員社トマト加工品の展示をするとともに、来場者へ“トマト加工品”に関するクイズを出題し、トマト加工品についての理解をより深めていただきます。

この2日間、岩手方面にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

◇出展日時:

 2021年6月26日(土)10:00~16:30

 2021年6月27日(日)10:00~16:00

◇出展場所:

 岩手県滝沢市

 岩手産業文化センター アピオ

  ★全国トマト工業会の出展場所はこちらです。

   ※(一社)日本ソース工業会と共同で出展します。

   ※盛岡駅よりシャトルバスをご利用ください。(運行スケジュールはこちら

◇出展内容:

 1)全国トマト工業会会員社のトマト加工製品の展示(約50製品)

 2)トマト加工品に関する情報パネルの展示

  ・トマト加工品の原材料、種類、特徴など。

 3)トマト加工品に関するクイズの実施

  ・参加者に景品(色鉛筆)を進呈。

※大会概要等につきましては、下記岩手県HPもご参照下さい。

  https://syokuikutaikai16th-iwate.jp/

 (大会チラシ等のダウンロードが可能です)

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